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MANTIS 40th web限定 special contents

mantis40th


良いマスクだなと、あらためて実感します

1972年のデビューから今年で40年目。そして来年2012年には40周年を迎えるマンティス。
時代の流れの中でその姿を消していく商品が多い中でマンティスは40年の長きに渡ってダイバーに支持され続けています。おそらく国産マスクとしての累計販売数は日本一でしょう。
今でこそ二眼のマスクは一般的ですが、マンティスの開発当時(1971年頃)には一眼のマスクが主流でした。
開発のきっかけとなったのがイタリアの老舗ブランドであるクレッシーから発売された二眼タイプのリンチェというマスクでした。レンズが目に近く内容積が小さく、顔あたりも良いのですが日本人の顔にはフィットしませんでした。
デザイン性にも優れ日本人の顔にフィットする二眼タイプマスクの開発がマンティスの原点です。
(マンティスの開発、技術革新の歴史についてはGULLの2011カタログをぜひご覧下さい。)
さて、前置きが長くなってしまいましたが、マンティスって一体どこが良いのだろう?という、その理由について紐解いてみることにしました。
開発の原点である「日本人の顔にフィットする」というのは、顔あたりが良いというのはもちろんですが、ダイビングマスクの基本機能として最も重要な水が入りづらいという事なのです。
あたりまえの事なのですが、この基本機能はダイビング時のストレスの軽減や安全性に大きく寄与します。
この機能をマンティスが実現している理由は、
1.開発当時から日本人の顔型を徹底研究し、現在に至るまで骨格変化に対応した細かな改良を継続
これまでの大きな変更は、本体(スカート)で5回、フレームで4回、バックルで5回、バンドで6回とこれらの組み合わせだけでも600通りのマンティスができてしまいます。これらに加え多くの細かい改良が行われています。
2.顔にフィットし、シール性の高い本体構造
顔に直接あたるスカートのリップ形状、柔らかいだけでなく水中でしっかりとしたフィット感を得る強度(技術者の中では腰と言われています)を出す為の細かな肉厚の調整、レンズを本体に装着し更にフレームで固定する事による高いシール性など様々な工夫が盛り込まれていますが、最も特徴的なのが現在GULLの主要マスクに採用されている、本体にバンドが直結した構造です。
マンティス スカート構造


もちろん、機能だけでは売れる商品にはなりません。その重要な要素がデザインなのです。
これまでに多くの変更や改良を行ったマンティスですが、正に顔とも言うべきデザインについてはデビューから現在まで踏襲して来ました。これはマンティスのポリシーでもあります。
男女問わず、幅広い年齢層に受け入れられたデザインであった事がその人気を維持している大きな要素なのです。
デザインのベースはティアドロップ形状。サングラスで言えばレイバンのAVIATOR(1930年代からある現在でも人気のモデル)風のデザインです。このデザインは左右のレンズ形状を共有化する事で生産効率の向上と品質の安定性にも寄与しました。
余談ですが、3年ほど前にネコ・パブリッシングから発行された「80's goods manual」という80年代の様々なジャンルのグッズを特集した雑誌があったのですが、その中のダイビンググッズのページでマンティスが80年代を代表するマスクとして紹介されていました。(モーターマリン、ファミリア、RZ250、サロモンリアエントリーブーツ、Gショック、PC-98などなど懐かしいグッズがたくさん紹介されています。)
そして、マンティスもう1つの人気の理由、それは豊富なカラーバリエーションです。
次のページでは各年代のカタログ掲載カラーを見ながら、マンティスのカラーの変遷について解説します。

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